ご存知の方は多いと思いますが。中田さんの曲は好きですか?
どういう人がこういう曲を好きなのか、知らないので少し気になりました。
私は、おそらく多くの人がそうであるようにperfumeから知りました。


こういう曲が登場して流れていると、人間が更に次の段階に進んでしまうのをおしすすめたような気もします。更に未来化の進んだ、非人間的なもの悲しい感じがするのですが。


六本木の森タワーのスカイデッキからビルの群の世界を眺めたときにも、似たようなことを感じました。
美しいのだけれど、もう個人の力ではどうしようもないというむなしさと悲しさ。
縄文時代に、江戸時代に、人々がともに暮らしていた山々はあとかたもなくて、人間が生まれる以前から何年も何年もずっとそれだけで存在していたであろう自然を、消してしまった、というような。
自然の中で感じられる穏やかさというものを全身に感じることが、昔は普通だったはず。



しかし、新しい時代の希望というものもほんの少し、見えてきた気がします。
新しいからこそ、今までの文化構造にとらわれずに、生物としての人間に沿った生き方をどんどん取り入れていけるような、そんな希望。